サイト改善で訪問数が5.2倍
PPCのCVR6.2倍・CPA82%削減

事例
事例

収納ピット

https://www.syuno-pit.biz/

クライアント名
株式会社アンビシャス
業種
トランクルームFC運営

エピット効果1

Webサイトのリニューアル、SEO対策によってアクセス数が増加。

エピット効果2

Webサイトからの問い合わせが増えて、契約数が10倍に。

エピット効果3

投資セミナーの開催など、FC加盟希望者へ無駄のない営業の流れが構築できた。

エピット効果4

サイト製作やSEO対策だけでなく、集客につなげることを前提とした企画・立案を 行ってくれるため、マーケティング戦略全般のアウトソーシングを任せられる。

課題

  • トランクルーム関連のキーワードで上位表示が出来ておらず訪問数が伸び悩んでいた。
  • サイトの使い勝手が悪く反響率が低いため、リスティング広告の費用対効果が合っていなかった。

施策

基礎力成長基盤の構築
MovableTypeからWordPressに移行し、重複ページやエラーページなど内容の薄いコンテンツを整理することで管理や更新性を向上。検索エンジンにサイトの情報を正しく伝えるためサイト構造を再構築した。
集客力内部SEO対策
サイト内の情報整理を重点施策としたリニューアルにより、被リンク施策ゼロでメインキーワードで3位、複合ワードでの最上位表示を多数実施。検索エンジンからの流入数が大幅にアップ。
成約力スマホ最適化
UI・導線やフォーム改善により、訪問者のスマホ比率の上昇に応じて段階的にスマホ最適化を実施し、スマホ経由のCVRが32%向上。営業時間外の電話対応ルールの改善提案など多面的な視点から反響アップに貢献。
訴求力改善PDCA
毎月のページ単位でのアクセス解析を実施し、ページ単位で対前月比・対前年比等で離脱率・直帰率やCVRを比較することで、ユーザーの満足度の低いページを抽出し、コツコツ改善PDCAを積み重ねた。
戦略力競争優位性の確立
各社サービスの特徴が多様化していく中で、商圏内利用者のKBF(購買決定要因)と競合比較に基づき自社サービスの訴求ポイント(USP)を選定し、それに基づいて必要なコンテンツの拡充を行った。

成果

初年度
2013年度

構造的なサイト改善や、競合優位性などを意識したコンテンツ強化を重点的に実施。外部サイトを構築した相互連携など様々な施策を仮説検証して有効なものを残していった。昨年対比で、セッション数・PV共に1.59倍に成長。

2年目
2014年度

お問合せフォームの改善やUI向上を目的とした構造的な改善など反響率アップに繋がる改善や、店舗ページの強化などロングテールでのSEO対策を重点的に実施。昨年対比でセッション数1.6倍、PV共に数1.98倍、CV数は3.8倍と大きく成長。

3年目
2015年度

外部リンク対策を用いること無く、トランクルームや地域複合ワードで主要なものは全て上位表示を達成。広告運用の強化、スマホ対策やコンテンツの改善PDCAを実施。セッション数は1.3倍、PV数は1.25倍、CV数は1.23倍に成長。

4年目
2016年度

トランクルーム単体でも最上位を達成したでアクセス面の成長は鈍化したが、デザイン全面リニューアルや反響率アップに繋がる小さな改善を積み重ねた結果、昨年対比でセッション数は1.27倍、PV数は1.14倍、CV数は1.7倍に成長。

5年目
2017年7月度

リスティング広告の最適化を重点的に実施し、CPA(反響獲得単価)を7割削減(約3分の1)。ユーザーニーズ別の特集ページの構築などを実施。セッション数・PV数・滞在時間・直帰率・CV率など主要指標全てにおいて成長を続けている。

顧客インタビュー

アクセス数増加によって契約件数が10倍にアップ。
Webサイトを作るだけでなく結果を出してくれる大切なパートナーです。

 当社は2006年から京阪神でトランクルーム「収納ピット」を展開しています。自社で直営店を展開しながらFC本部の運営も行っているため、トランクルームの借り主であるいわゆる「店子」となるお客様と、土地活用のためにトランクルーム経営を行う「貸し手」となるFCオーナー、両方の集客を行わなければなりません。

 いずれも集客の場はインターネットであるため、Webマーケティングは重要です。特に店子の募集については、お客様の95%がWeb検索からアクセスされるので、検索エンジンで常に上位に表示されることが必須となります。また、もうひとつの集客対象であるFCオーナーの募集もWebを中心に行っていたため、創業と同時にコーポレートサイトと、トランクルーム「収納ピット」のWebサイトを開設しました。どちらの集客もトランクルーム運営には欠かせない重要なものですが、両サイトとも思うようにアクセス数が伸びませんでした。当初、Webサイトの製作を任せていた業者はあくまでもWebデザインの会社で、できあがったサイトを戦略的に活用する能力がなかったからです。アクセス数が少ないために問い合わせ件数も少なく、店子、FCオーナー募集とも集客が伸びない状況が続いていました。

半年で検索エンジン上位に表示アクセス数は10倍に増加

 また当社自身、Webマーケティングに関する知識が不足しており、サイトを作ってそのアクセス解析をもとに課題を見つけ解決する「Plan-Do-See」が全くできていませんでした。例えるなら、せっかくお金をかけて立派な看板を作ったのに、ホコリをかぶったままになっている状態だったのです。

 そこで以前から交流のあったエピットに、Webサイトの製作からプランニング、ディレクションなどのWebマーケティング戦略を全て任せることに決めました。

 エピットはまず「ターゲットは誰なのか、どこにいるのか」を絞り込み、サイト製作からSEO対策も含めた戦略を練ってくれました。サイトリニューアルから半年経つ頃には確かな手応えを感じるようになり、今では「トランクルーム大阪」のキーワードで検索すると当社より大手の企業が運営するトランクルームよりも上位に表示されるようになりました。その結果、以前は月に50件ほどだった問い合わせ件数は500件に増加。クリック率を1%と考えると、毎月約50000件のアクセスがあるということです。それに伴い、トランクルームを借りる店子の契約件数も月20件から200件と、10倍に伸びました。

 また、高級自転車などの趣味の道具の収納場所や士業の書類保管など、お客様がトランクルームに求める使用目的は様々。エピットはそういった知られざる用途を紹介するランディングページを作ろうと提案してくれました。ただ「トランクルーム」で検索してもらうのを待つのではなく、潜在的なニーズを刺激することで、さらに集客を増やそうというSEO対策です。

セミナーでFC加盟希望も増加戦略的に仕組みを構築

 収納ピットの75%はFC加盟店により運営されていますので、FC加盟希望者の獲得も重要なミッションです。そこで、FC展開についてもエピットに企画・運営を任せました。ここでもまず、FC加盟を希望するのはどんな人なのか、ターゲットの絞り込みを行いました。FCについて問い合わせるのは、もともと不動産投資に興味を持っている方ばかり。そこでエピットは、「FC」ではなく「不動産投資」をキーワードに検索する層をターゲットに定めて戦略を立ててくれました。

 まずトランクルーム投資に関する情報をまとめた小冊子を作成し、その小冊子をWebサイトで販売。購入時に登録していただくメールアドレスで名簿を作り、「トランクルーム投資セミナー」の情報をお知らせする。そしてセミナーの来場者に直接営業を行う、という流れをエピットは構築してくれました(右の画像参照)。そうやって、興味がある方に直接情報を提供できるようになったことで、不特定多数に対して無駄な営業を行う必要がなくなりました。以前は重視していた縁故営業も不要になりました。

 現在、当社のセミナーは名古屋以西で最も有名なトランクルーム投資セミナーとなり、毎月数十件のFC加盟希望者のうち、9割がセミナーから契約に至っています。

マーケティング全般を任せられるパートナー企業

 企業にとってマーケティング戦略は経営戦略の次に重要なものです。しかし、Webマーケティングまで自社で行うのは非常に困難なことです。

 エピットは当社の経営戦略会議にまで参加し、事業を発展させるために経営側の視点に立ち、一緒にマーケティング戦略の立案から実行までを行ってくれています。そしてそれが継続的に売上を伸ばす仕組みとなり、確実に結果を出してくれたのです。

 現在、エピットにはWebサイトのSEO対策だけでなく、リスティング広告の運用、チラシや看板などの販促物の企画、会社案内パンフレットの製作なども任せています。デジタル、アナログを問わず、幅広く当社のマーケティングに関することを相談しています。

 当社にとってエピットは、単なるWebサイト製作会社ではなく、マーケティング戦略全般のアウトソーシングを担ってくれる大切なパートナーなのです。